平生の書 どうせなら笑どうせなら笑桃源 俗界から離れた世界桃源 俗界から離れた世界深深きばりましたきばりました人の世に失敗ちゅうことはありゃせんぞ 坂本龍馬ことば人の世に失敗ちゅうことはありゃせんぞ 坂本龍馬ことばロマンチックーロマンチックー妥 おだやかに落ち着く妥 おだやかに落ち着くおもしろきこともなき世におもしろくすみなすものは心なりけり 高杉晋作おもしろきこともなき世におもしろくすみなすものは心なりけり 高杉晋作一心 多くの人々が心を一つにすること。 同心。 心を一つの事に集中すること。また、その心。 専念。一心 多くの人々が心を一つにすること。 同心。 心を一つの事に集中すること。また、その心。 専念。わわゆさゆさと櫻もて来る月夜哉 道彦の句ゆさゆさと櫻もて来る月夜哉 道彦の句歓歓閑かさは何の心やはるのそら 千代女の句閑かさは何の心やはるのそら 千代女の句月月とこしえ いつまでも続くこと。また、そのさま。 永遠。 永久。とこしえ いつまでも続くこと。また、そのさま。 永遠。 永久。そしてやさしさ 花はいろ そして匂ひ あなたはこころ そして やさしさ 【人に】 堀口大學の詩そしてやさしさ 花はいろ そして匂ひ あなたはこころ そして やさしさ 【人に】 堀口大學の詩まさをなる空よりしだれざくらかな 風生の句まさをなる空よりしだれざくらかな 風生の句通通うれしうれし反古焼いて鶯待たん夕心 乙二の句反古焼いて鶯待たん夕心 乙二の句門禮や草の庵にも隣あり 子規の句門禮や草の庵にも隣あり 子規の句不撓不屈 どんな困難にあっても決して心がくじけないこと不撓不屈 どんな困難にあっても決して心がくじけないこと福福春芳春芳清芳清芳懐懐太陽が花を彩るように芸術はさまざなま色に人生をさがる ジョン・ラボック太陽が花を彩るように芸術はさまざなま色に人生をさがる ジョン・ラボック静好 なごやか 詩経静好 なごやか 詩経修竹涼風至修竹涼風至うつす手に光る蛍や指の股 炭太祇の句うつす手に光る蛍や指の股 炭太祇の句朝露によごれて涼し瓜の泥 松尾芭蕉の俳句朝露によごれて涼し瓜の泥 松尾芭蕉の俳句學學湖の水まさりけり五月雨 向井去来の句湖の水まさりけり五月雨 向井去来の句ほのかなる鶯聞きつ羅生門 小西来山の句ほのかなる鶯聞きつ羅生門 小西来山の句棟上の荒苧動くや春の風 むねあげのあらおうごくやはるのかぜ 幸田露伴棟上の荒苧動くや春の風 むねあげのあらおうごくやはるのかぜ 幸田露伴浮かれける人や初瀬の山櫻 松尾芭蕉の句浮かれける人や初瀬の山櫻 松尾芭蕉の句あたまを雲の上に出し 四方の山を見おろして かみなりさまを下にきく ふじは日本一の山 文部省唱歌 ふじの山あたまを雲の上に出し 四方の山を見おろして かみなりさまを下にきく ふじは日本一の山 文部省唱歌 ふじの山ぱらっと雨が三粒きょうは何日だったけなあ 山村暮鳥の詩ぱらっと雨が三粒きょうは何日だったけなあ 山村暮鳥の詩足音をつつみて落葉あつく敷く 長谷川素逝の句足音をつつみて落葉あつく敷く 長谷川素逝の句恋恋明察秋毫 どんな小さなことも見逃さない非常に優れた洞察力のたとえ明察秋毫 どんな小さなことも見逃さない非常に優れた洞察力のたとえ富富秋風の石を拾う 種田山頭火の句秋風の石を拾う 種田山頭火の句すず風や力いっぱいきりぎりす 小林一茶の句すず風や力いっぱいきりぎりす 小林一茶の句明達 聡明で道理をわきまえていること明達 聡明で道理をわきまえていること妹の小さき歩みいそがせて千代紙買いに行く月夜かな 木下利玄の歌妹の小さき歩みいそがせて千代紙買いに行く月夜かな 木下利玄の歌夢は詩だ 八木重吉の詩夢は詩だ 八木重吉の詩雷やんで夕陽雲の下にあり 石鼎の句雷やんで夕陽雲の下にあり 石鼎の句雨音につつまれ歩く若葉かな 松本たかしの句雨音につつまれ歩く若葉かな 松本たかしの句嚴居川觀 自然に遊ぶ嚴居川觀 自然に遊ぶ楽しむことを学べ ルキウス・アンナエウス・セネカの言葉 色画用紙に書く楽しむことを学べ ルキウス・アンナエウス・セネカの言葉 色画用紙に書く凌雲 雲をしのぐ程に高いこと凌雲 雲をしのぐ程に高いこと光明無背面 光明とは表裏上下もなく全てを照らす光明無背面 光明とは表裏上下もなく全てを照らす湖へ富士をもどすや五月雨 与謝野蕪村の句湖へ富士をもどすや五月雨 与謝野蕪村の句芙蓉出水芙蓉出水季節の中で太陽が僕を染めかへる 立原道造の詩季節の中で太陽が僕を染めかへる 立原道造の詩船頭の耳の遠さよ桃の花 各務支考の句船頭の耳の遠さよ桃の花 各務支考の句着ながらにせんたくしたり夏の雨 小林一茶の句着ながらにせんたくしたり夏の雨 小林一茶の句若鮎や谷の小笹の一葉ゆく 与謝蕪村の句若鮎や谷の小笹の一葉ゆく 与謝蕪村の句陽に倦みて雛罌粟いよよくれないに 木下夕爾の句陽に倦みて雛罌粟いよよくれないに 木下夕爾の句間和間和源は柳なるべし春の水 大島蓼太の句源は柳なるべし春の水 大島蓼太の句生まれるのは やさしいが 人となるのは 難しい フィリピンの諺生まれるのは やさしいが 人となるのは 難しい フィリピンの諺冬ひでり椿の杖のかぼそくて 鳥居秀雄の句冬ひでり椿の杖のかぼそくて 鳥居秀雄の句馥郁 よい香りがただよっている さま馥郁 よい香りがただよっている さま愛愛巳巳巳巳星も凍る夜星も凍る夜月の出を芙蓉の花に知る夜かな 内藤鳴雪の句月の出を芙蓉の花に知る夜かな 内藤鳴雪の句行秋や奈良の小店の古佛 正岡子規の句行秋や奈良の小店の古佛 正岡子規の句君が手もまじるなるべし花すすき 向井去来の句君が手もまじるなるべし花すすき 向井去来の句明月照白雲龍明月照白雲龍しらぎくの夕影ふくみそめしかな 久保田万太郎の句しらぎくの夕影ふくみそめしかな 久保田万太郎の句きりきりしゃんとしてさく桔梗かな 小林一茶の句きりきりしゃんとしてさく桔梗かな 小林一茶の句星星虫鳴くや表町は夜も人通り 小林一茶の句虫鳴くや表町は夜も人通り 小林一茶の句平素 ふだん つね日ごろ平素 ふだん つね日ごろ大切な時間大切な時間みんなアーチストみんなアーチスト秋風に ヴァイオリンは すすり泣き もの憂い調べが 私の心を かきむしる 秋の歌 ポール・ヴェル レーヌ秋風に ヴァイオリンは すすり泣き もの憂い調べが 私の心を かきむしる 秋の歌 ポール・ヴェル レーヌ誦月誦月夕顔のひらきかかりて襞ふかし 杉原久女の句夕顔のひらきかかりて襞ふかし 杉原久女の句日焼け顔見合ひてうまし氷水 秋櫻子の句日焼け顔見合ひてうまし氷水 秋櫻子の句山桜助落暉山桜助落暉夕飯や花火聞ゆる川開 正岡子規の句夕飯や花火聞ゆる川開 正岡子規の句はれはれ時の彩り時の彩り正鵠 弓の的の中心にある黒点 物事の急所 要点正鵠 弓の的の中心にある黒点 物事の急所 要点青蛙おのれもペンキぬりたてか 芥川龍之介の句青蛙おのれもペンキぬりたてか 芥川龍之介の句菜の花や昼ひとしきり海の音 蕪村の句菜の花や昼ひとしきり海の音 蕪村の句端午の日森は年輪加えたり 化石の句端午の日森は年輪加えたり 化石の句信信復活 いったん廃止したものなどを再びもとの状態に戻すこと復活 いったん廃止したものなどを再びもとの状態に戻すこと萬里 非常に遠い道のり萬里 非常に遠い道のり夕がすみ都の山はみなまろし 蝶夢の句夕がすみ都の山はみなまろし 蝶夢の句行春にきのうもけふも茶漬哉 河野李由の句行春にきのうもけふも茶漬哉 河野李由の句春雨や蓬をのばす草の道 芭蕉の句春雨や蓬をのばす草の道 芭蕉の句龍龍雪 雪 躍 高くはね上がる 勢いよく動き回る躍 高くはね上がる 勢いよく動き回る静と動静と動龍龍竜竜鶯鶯富富梅一輪一輪ほどのあたたかさ 嵐雪の句梅一輪一輪ほどのあたたかさ 嵐雪の句虹虹友情不滅友情不滅LOVELOVE楽楽ゆめをゆめを芍薬は散りて硯の埃かな 子規の句芍薬は散りて硯の埃かな 子規の句夏雲多奇峯 陶潜夏雲多奇峯 陶潜びび咲いていればそれで咲いていればそれで縁縁成成姫姫萬萬兔兔卯卯うさぎうさぎ貫 貫 氷上の雪掻き消ゆ初雀 亞浪の句氷上の雪掻き消ゆ初雀 亞浪の句でっかい人間でっかい人間どっさり春の終わりの雪ふり 放哉句どっさり春の終わりの雪ふり 放哉句ふるふる模様のようにふる白い雪 自作ふるふる模様のようにふる白い雪 自作白馬白馬一昨日はあの山越えつ花盛り 去来の句一昨日はあの山越えつ花盛り 去来の句すずめをどるやたんぽぽちるや 山頭火の句すずめをどるやたんぽぽちるや 山頭火の句清曠 清曠 日々新日々決心日々真剣日々勉強日々生長 実篤の詩日々新日々決心日々真剣日々勉強日々生長 実篤の詩吾子ゆきて目高追ふ子にまぎれけり 春一の句吾子ゆきて目高追ふ子にまぎれけり 春一の句清風入梧竹 清らかな風はまず梧桐や修竹の中に吹きいる清風入梧竹 清らかな風はまず梧桐や修竹の中に吹きいるありがとありがと夏扇日有揺 夏扇日有揺 風風自自偶坐為井泉 偶坐為井泉 觀自在 すべての物事を自由自在に見ることができること觀自在 すべての物事を自由自在に見ることができること莫妄想 妄想することなかれ 悟りを得るためには思惟分別する心を放棄せよということ莫妄想 妄想することなかれ 悟りを得るためには思惟分別する心を放棄せよということ人は自由の世界を心の中に持つ シルレルの詩人は自由の世界を心の中に持つ シルレルの詩闇深し草の根を行く水の音 露月の句闇深し草の根を行く水の音 露月の句松風水月 澄んだ心で自然を鑑賞する心境のこと松風水月 澄んだ心で自然を鑑賞する心境のこと久遠 長く久しいこと 久遠 長く久しいこと 爽爽淘汰 水で洗ってより分けること淘汰 水で洗ってより分けること謙受益 謙虚なものは利益を受ける謙受益 謙虚なものは利益を受ける勝ちに行こうぜ勝ちに行こうぜ脩竹不受暑 竹林は自然に涼しい風がある脩竹不受暑 竹林は自然に涼しい風があるご機嫌麗しゅうご機嫌麗しゅう月月光風霽月光風霽月あなたの親切な魂の明るさは傷つけることなく私の心に触れた まるで程よくあたたかい手のように ヴェルハーレンあなたの親切な魂の明るさは傷つけることなく私の心に触れた まるで程よくあたたかい手のように ヴェルハーレンよろこんでよろこんで 無我天眞無我天眞神様が見ている神様が見ている熟してはじく鳳仙花熟してはじく鳳仙花手をあわせ手をあわせもくもく入道雲もくもく入道雲誰の為誰の為揚羽蝶おいらん草にぶら下がる 素十の句揚羽蝶おいらん草にぶら下がる 素十の句今をとじこめて今をとじこめて元気か元気か坐坐あめ あまつぶあめ玉だったらいいのに あめ あまつぶあめ玉だったらいいのに 秋月揚明輝秋月揚明輝夢の途中夢の途中無無ぷるんぷるんな心 ぷるんぷるんな心 バラの花を買って花瓶に入れましたバラの花を買って花瓶に入れました語ると触れて響くよ語ると触れて響くよ風が冷たいと心が 暖まろって動くよ風が冷たいと心が 暖まろって動くよ心に刻むものは美しいものがいい心に刻むものは美しいものがいい至福 この上ない幸福至福 この上ない幸福雨餘香 雨上がりには木々や草花が芳しく香り美しさが際だっている雨餘香 雨上がりには木々や草花が芳しく香り美しさが際だっているあきあき愛の光なき人生は無価値である シラーのことば愛の光なき人生は無価値である シラーのことば
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