熱海の三泊四日

熱海=温泉 ではなく、
熱海=夏期 創玄書道会 全国夏期書道研究会(第一次)となって、五年目になりました。
始めは、緊張で爆発しそうな心臓でしたが、今では、それもチョつっと、トクトクっとするくらいになりました。

作品制作は、当然厳しいものがありますが、一番いいと思えることは、創玄書道会の先生方と同じ部屋で作品作りが出来るということです。
玄游会の方以外の書作の仕方を見るということはなかなかありませんね。
筆使いと、いろいろ見られます。
想像では、わからないこともありますし勉強になります。

 今回は、福田虹霞さんも参加され、沢山話をし楽しい四日間でした。
錬成会では話す機会もないですが、玄游会から4人の参加ということで、同じ釜の飯食べたっていう気分でした。
 
 そうそう、 研究会の間には大概、熱海の花火が見られます。
ドンどーーんと音がすると、ささっと部屋に戻り足を伸ばし、『たまや~』の掛け声をやってます。
部屋によっては、見にくいこともありますが、そんなことはどうでもいいでーす。
とにかくほぐれて、また書きます。

部屋にて
この部屋には、玄游会以外の方二人との五人でした。

玄游会本部・毎日展錬成会

玄游会毎日展錬成会が、本部で15日16日と二日間行なわれました。
いつもは五月の連休にありますが、半月ほど早くなりました。
一日目の土曜日は、きつい雨が降り気温も下って、今までにない寒さとなりました。二日目は、うって変わって清々しい天気でした。
書くことに専念するわけですが、錬成会が終わると同時に作品提出ではなかったので、いつもよりみなさんに話を伺うことができました。
会長先生に『へたと言う駅があるんじゃが、へた~、へた~』と言われ、照濤先生に作品を見ていただき『う~~~~~ん』と唸って頂き、林泰石先生に小説を読むように話をして頂きハンカチを取り出し、池田知穂先生に将来の希望をお聞きし、堀鴻烽先生に『来週お世話になります』とあいさつし、夜中の豪快な寝方を学び、長岡祥鳳先生に『同じうさぎ年』と感激していただき、中村汀花先生に筆や写真を見せて頂き、鈴川臥流先生に・・・そして他にも・・・そして頑張っている皆さんの姿に心打たれました。
一緒に行ってくださった高橋翠城先生、白波瀬暁月先生、ありがとうございました。

空中書
皆が紙を持ち、空中で書かれています。