『 夢 』

渋江樹木

『 あれ書くっ! お稽古の最後に、いつも書いている字を 』

あーそうそう、あれね。

夢。

いつもいつも書いている夢を、さっと書かれました。

いつもいつまでも夢を描きつづけてくださいませ。