第12回 本部古典研究会

古典研究会に参加させていただきました。

内容は、始平公造記と風信帖です。

私は、始平公造記は好きだけど風信帖は苦手、古典初めてなんです、倣書は難しいですね、考えちゃって

どうしても筆が止まってしまう、午前中の始平公造記が頭からのかない、こんな感じていいですか?

はじめての参加だという方も、たくさん来られていていましたが、その上達ぶりには驚きでした。

よくわからないですと言われるんだけど、その思い切った書きぶりに、感心。

やっぱり古典は、面白いじゃない。

助講師なんていいながら、いっぱい勉強させていただきました。

行くまではドキドキしてしまっていましたが、始まったら楽しくて楽しくて。

あの心配はどこに行っちゃったんだろう。

帰りの新幹線の中では、書に向かい合いました。

違う環境に飛び込んでいくには、物凄い葛藤があるけれど、自分を知るきっかけになったり、新たな出会い

があったり、一日で人生が変わってしまうくらいの出来事が起きたりすることが、簡単にある。

同じ一日、濃くいきたいな。

普段の生活も、きちっと。

この事、頭に叩き込んでしまわなきゃ。

第1回 関西古典研究会が開催されました

会場毎日ビルディング大阪本社において、第1回関西古典研究会が開催されました。
楊淮表紀と李白尺牘を、臨書から創作へ繋げる勉強を、一日集中してやりました。

講師は、矢田照濤会長(玄游会会長)、助講師は、関西在住理事以上高橋翠城先生・中村汀花先生・白波瀬暁月先生・大槻葉月先生・松岡宏苑先生と私が務めさせていただきました。

皆さんの真剣な顔

皆さんの熱気でしょうか、汗をかくほどでした。

『あー、疲れた』とは、よく頑張っていただいたのでしょう。
『楽しかった。家では、いきづまって、なかなか前に進めませんから』
『錬成会に行きます』
『はい、やってみます』

私も実りがあり、勉強させていただけた一日でした。
ありがとうございました。
2回目は、今日の参加者+新しい参加者の方が増えますように。
新しい方にお逢いできるというのは、本当に歓びだと感じました。

講習会最後には、照濤会長の参考揮毫作品と色紙が抽選でプレゼントされました。

第11回 古典研究会 参加

朝6時12分、私は最寄の駅を出発しました。
京都から二人、大槻葉月先生と古典研究会の助講師として参加させていただく為に。
厚狭の駅まで、今日の古典を確認しながら新幹線にゆられて行きました。

皆さんの意識が、『学びたい』と、強く同じ方向を向いていました。
濃茶のような一日でした。

ありがとうございました。

関西でも、第1回古典研究会が11月に行なわれます。
研究会の雰囲気の中で、学ぶものは大きいです。
今すぐ、11月17日(土)は、古典研究会とカレンダーに書き込んでほしいと思います。
切なる思いです。

◎楊淮表紀(ようわいひょうき)
臨書の参考揮毫

 

楊淮表紀のイメージで創作作品を書かれました。

楊淮表紀の講義
長岡祥鳳先生

李柏尺牘の講義
金重紅園先生

壁には、先生方の臨書作品創作作品

欧陽詢の墓碑銘の拓本

臨書・創作をしながら班ごとに、会長の添削を受ける

◎李柏尺牘
りはくせきとく

臨書の参考揮毫

李柏尺牘のイメージで創作作品を書かれまし
た。

会長の右足のように弾んで書けばいい様に思いました。

二つの古典の詩文は同じです。
凄いです。